ゲームのジャンルで変わる求人状況

一口にゲームといってもそのジャンル毎に求められている技能は異なります。また、メーカー毎に得意とするジャンルが違っていることも重要です。例えばRPGを得意としているメーカーではシナリオライターをかなり重要視する傾向があります。しかし、シナリオライターは1人で一作を描き切ってしまうこともあるので求人において有利とは限りません。それに対してグラッフィッカーはどうでしょうか。主人公たちの姿や衣装はもちろん、町や村の景色、ダンジョンの背景、モンスターの姿形など役割はたくさんあるので1人で描き切るのは非常に難しいです。そのため、グラッフィッカーの求人は多くなっていると言えます。あるいはそもそも主人公やモンスターをデザインする役割も大切です。入社してすぐに任せてもらうことは少ないですが、後々に必要な技術となります。

ゲームの求人を見るときの心がけ

現在のゲームタイトルにおいて重要なポイントがあります。それは続編やスピンオフなど前に発売したタイトルと共通性のある作品が非常に多いということです。1980年代から2000年代にかけてとても人気のあるタイトルがたくさん製作されました。それらの出来が大変良かったため、今なお続編が登場し続けています。そのため、前の作品をしっかり継承することもゲームクリエイターの重大な役割となってきました。たとえ、自分の生まれる前の作品であっても、興味のある会社の物ならプレイしておくことで就職において有利になれます。求人情報には直接的な表現ではなく、「ゲームが好きな方」などと表記していますが、実際のところ就職したい会社のゲームをやっておくことは大きなセールスポイントになります。良い物を良いままにして、さらの新しい要素でさらに盛り上げる能力が求められています。

ゲームの求人でメーカーが欲しい人材

ゲームの求人といえばシナリオライター、グラッフィッカー、サウンドクリエイターなどまさに役割の分かりやすいものをイメージされるかもしれません。しかし、昨今注目されているキーワードの1つにゲームバランスというものがあります。これはアクションやRPGでいえば敵の強さとこちらの技の強さのバランスを指します。こちらの技が強すぎれば簡単すぎてしまい、敵が強すぎれば難しすぎてしまうのでバランスをとることが重要になっています。そこでプログラマーやクリエイターがバランス調整を実施します。この役割は決して派手なものではなく、地道な作業ですがゲームにおいて無くてはならない作業ですのでこれが出来る人は求人に合致しやすいです。また、格闘ゲームなどで一部のキャラクターが強くなりすぎないように微調整します。これ次第で人気が大きく変わるのでメーカーはかなり慎重になっています。